よむ【読む】
類語・縁語
- 声などに出して読む
- 朗読する/音読する/読経(どきょう)する/看経(かんきん)/(経文を)読誦(どくじゅ)する/(名前を)読み上げる/(童話を)読み聞かせる/(詩を)暗唱する/(原稿を)棒読みする/(祝辞を)代読する
- 手紙・文字などを読む
- 黙読する/行を追う/(~に)目を通す/披見する/一読する/走り読みする/拾い読みする/飛ばし読みする/読み進める/通覧する/目通しする/読み返す/「拝見します」/(目が)タイプの文字を追う/読み下す/「拝読いたしました」/(~を)(ご)高覧(遊ばされる)
- 雑誌・新聞などを読む
- (グラビア誌を)開く/愛読する/回し読みする/(記事に)目を走らせる/(朝刊を)斜め読みする/拾い読みする/流し読みする/読み流す/読みとばす/ざっと読む/(さっと)目を通す/パラパラとめくる/“早読み”する/速読する/すっ飛ばして読む/読み捨てる/(定期)購読する/閲覧(室)/(マンガ雑誌の)閲読(率)
- 論文・文学作品などを読む
- 読書する/通読する/精読する/味読する/熟読玩味する/耽読(たんどく)する/読みふける/(著者との)交歓にふける/緑陰読書する/本を開く/(~の)ページを開く/(ペーパーナイフで)ページを切る/ページをめくる/ページを繰る/再読する/(大河小説を)読破する/読み通す/読了する/(~を)“完読”する/(あれこれ)読みあさる/乱読する/輪読する/必読の(書)/(書物を)開く/(辞書を)繰る/(古典を)ひもとく/(読書に)親しむ/(書見に)ふける/(ミステリーに)“夢中”になる/(~の面白さに)引き込まれる/(~を)むさぼり読む/(しっかり)読み込む/(~を)味わう/(場所を変えて)読み継ぐ/(~を)参照する/(提出論文を)査読する
- 真実・難解文などを読む
- (深く)読み込む/(真の内容を)読み取る/読解する/読み解く/(十分)理解する/読解する/(~を)見逃さない/眼光紙背に徹す/(書き手の)意をくみ取る/行間を読む/(字面の)奥を読む/背後を読む/(コメントの)“裏”を読む/(漢文を)訓読する/素読(そどく)する/(暗号を)解読する/(なぞを)絵解きする/(古代文を)解釈する/(原書を)読みかじる/(ようやく)判読する
- 成り行き・将来などを読む
- 「先(を読む)」の項参照/(~と)見る/判断する/予想する/見通す/見越す/見定める/見極める/予測する/推しはかる/“計測”する/読み解く/(“空気”を)察知する/(~の気配を)悟る/(~の“臭い”を)嗅ぎ取る/(先行きを)読み切る/洞察する/(~について)先見性を発揮する/(なかなか)読みが深い/(~と)にらむ/推測する/(将来の姿を)言い当てる/(~と)踏む/(見えない世界を)透視する/(将来を)“占う”/(~を)当て込んで~/見込んで~
- 人の行動・心理などを読む
- 推理する/見抜く/見とおす/見すかす/察知する/洞察する/計算する/読み取る/感知する/(十分)理解する/認識する/(出方を)計る/(~の気持ちを)悟る/(~を)見てとる/(手に取るように)分かる/(~が)読める/“読心術”による~/(~の意図が)すけて見える/(~が)読みとれる/(~の手の内が)丸見え/(~と)踏む/見当をつける/察しをつける/(~と)当たりをつける/うがった(見方)/(相手の気持ちを)汲む/(~を)読み切っている/見切っている/「(~など)百も承知さ」/「(すべて)お見通しよ」/足元を見る/(~の能力を)見込んで~
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