むかし【昔】
類語・縁語
- 人類史以前の昔
- 太古の昔/神代(かみよ)(の昔)/神話時代/有史以前/千古の歳月(を眠り続けてきた~)/はるかな昔/悠久の歴史(を刻む~)/原始の昔/有史以前の/先史時代の/前世紀の/前世(には~)/“遠い”(記憶)
- 人類史初期の昔
- 人類の創成期/原始時代/古昔(こせき)/大昔/“遠い昔”/神話時代/(文化の)黎明期/その昔/往古の(遺跡)/古代(神話)/有史(以来~)
- 区分される・特定の昔
- (産業革命の)草創期/初めのころ/ひところ/一昔前/一時代前/過ぎた昔/古昔(こせき)/古式の(装束)/“古流”の(武術)/(明治も)“草深い”(ころ~)/「(~しなくなって)久しい」
- 個人の記憶にある・経験した昔
- 過ぎた昔/過ぎ去った日々/“大昔”/往時(を懐かしむ)/ありし日の~/(自分の)来し方(を振り返る)/年来の(希望)/昔日(せきじつ)の(面影はない)/往年の(大スター)/(~の)“黄金時代”/“良き時代”/“ベルエポック”/「とおの昔(に忘れた)」/「往時茫々(ぼうぼう)だ」/「(昭和は)遠くなりにけり」
- 漠然とした昔
- 過去/かつて/以前/ずっと前/とっくの昔/古い時代/昔々の(物語)/いにしえの/はるけき昔/はるか昔/古来(から~)/古く(から~)/(明治も)“草深い”時期~/「おじいさんのおじいさんの、そのまたおじいさんの昔」
- 昔取った杵柄(きねづか)
- (昔)きたえた腕前/(昔)身につけた“技”/(未だ)衰えない技能/(もちつき用の)杵(きね)を(十分)操る/杵の柄(え)が馴染んでいる/(~など)楽にこなす/「(こんなの)お手のもんさ」/経験豊かな~/(~に)年季がはいる/(~は~の)“ベテラン”
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