じごく【地獄】
類語・縁語
- あの世の・宗教などが教える地獄
- 奈落(の底)/冥府/冥界/(苦悩の)極み/煉獄(れんごく)/焦熱地獄/阿鼻地獄/無間(むげん)地獄/餓鬼道(がきどう)/餓鬼地獄/亡者の世界/“魔界”/“黄泉の世界”/“畜生道”
- この世の・事故などによる地獄
- 生き地獄/阿鼻叫喚(の図)/地獄(絵)図/“修羅場”/血みどろの/狂乱の(世)/動乱地獄/殺戮(戦)/この世ならぬ世界/(大)惨事/惨状/無残な/流血の/恐怖の/ひどい/血ぬられた/酸鼻の/凄惨な(光景)/断末魔の/凄まじい/死屍累々(ししるいるい)の(爆発現場)/“カタストロフィー”/この世のものではない/身の毛のよだつ/悪夢の(光景)/おぞましい/猟奇的(事件)/呪われた(一族)/最悪の(事態)/“死線”(をさまよう)/背筋を寒くさせる~/魂を凍らせる~/“鬼哭啾々”(きこくしゅうしゅう)とした(焦土の地)/「この世のものとも思えない~」/「たたりじゃ」/“ホラー”(ストーリー)/百鬼夜行の(世界)
- 個人・生活レベルなどでの地獄
- 苦しみ/つらい/苦しい/過酷な(現実)/奴隷のような/悲惨な(生活)/生活苦/(借金の)“闇”/借金地獄/受験地獄/愛欲地獄/“火宅の人”/“情火”(に焼かれる)/果てしない苦悩/無知迷妄/業苦(ごうく)/“煩悩”(ぼんのう)/(人間の)“業”(ごう)/修羅(しゅら)/破局(に見舞われる)/どん底(に生きる)/どろ沼(に陥る)/“ドツボ”(にはまる)/“病膏肓”/(~から)抜けられない/アリ地獄/“地獄の淵”(に立つ)/“死の苦しみ”/“呪われた”(年月)/(去るも残るも)イバラの道/“災い”(が降りかかる)/苦界(くがい)(に身を沈める)/「針のむしろ(に座らされる)」/「奈落の底(に突き落とされる)」
- 地獄で仏
- 「ありがたい!」/「暗夜の灯」/「暗闇(くらやみ)の灯」/「干天(かんてん)の慈雨(じう)」/「恵みの雨だ」/危機的状況下での助け/“救いの手”/(一筋の)光明が差し込む/(~の)恵みをこうむる/恩恵をこうむる/「“救世主”の出現だ」
- 地獄の沙汰も金次第
- (何につけても)金がモノを言う/金次第の(世の中)/拝金主義(がはびこる)/金の亡者が幅を利かせる(世の中)/「カネカネカネの世の中」/「金が敵(かたき)(の世の中)」/「カネで買えないものなどない、ワッハッハ」
- 地獄への道は善意で舗装されている
- 善意も絶対ではない/“正義”には危うさが潜む/人知には限りがある/危うい“義侠心”/(この世の)“皮肉”/“逆説”/“パラドックス”/「小さな親切大きなお世話」/「禍福はあざなえる縄のごとし」
- 地獄を見る
- “地獄の淵”をのぞき込む/身の毛のよだつ経験をする/生死(の間)をさまよう/(~で)死にかける/危うく助かる/(危うく)命拾いする/死の淵(ふち)まで行く/“死線”をこえる/絶体絶命から生還する/九死に一生を得る
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