ぼうっと
類語・縁語
- 姿・影などがぼうっと
- ぼんやり(と)(見える)/ぼーっと/ぼうと(影が浮かぶ)/“花明かり”(の春宵)/ぼやけて/かすんで(見える)/(涙で)にじむ/(~の顔が)かすむ/あいまいに(見える)/鮮明でない/幽霊のように/亡霊のように/幽鬼のように(たたずむ)
- 意識・感覚などがぼうっと
- (意識が)もうろう/はっきりしない/明瞭でない/“意識”がかすむ/(頭が十分)働かない/(二日酔いで頭が)混乱/(脳細胞が)“混濁”する/(神経が)“鈍麻”する/“立ちくらみ”する/ふらーっとする/(頭に中が)しろくなる/(全身が)ふわーっとする/(心身ともに)放心(状態)/うつろな(表情)/トロンとした(視線)/(頭の芯に)カスミがかかったよう/(記憶が)“まだら”
- 過ごし方・様子などがぼうっと
- 何もせずに/ぼけっと/ぼーっと/ボケーッと(過ごす)/ボサッと(する)/心ここにあらず/(まるで)うわの空/(~に意識が)集中しない/(気持ちが)“うわずる”/(視線が)定まらない/茫然と/ぼんやりと/虚脱したように/放心したように/魂を抜かれたように(立ちつくす)/つくねんと(座る)/“酔生夢死”(すいせいむし)/“漠然”と(生きる)/“無為”の(時間)/“とりとめもない”(ことを考えて)
- 気働き・生き方などについてぼうっと
- (~に)鈍感/血のめぐりが悪い/とろい/“昼あんどん”/行き届かない/気が利かない/冴えない/うすばか/ぼんくら/(何の)取りえもない/“真剣”に(生きて)いない/“流されて”(生きる)/(世の中のことに)“うとく”なる/“無為空漠”の(生)/「沈香もたかず屁もひらず」
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