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かえる【蛙】

類語・縁語

両棲類の一種としての蛙
かわず/かじか/雨がえる/殿様がえる/がま/ひきがえる/青蛙(せいあ)/“井蛙”(せいあ)/「オタマジャクシはかえるの子」/“やせガエル”
蛙の子は蛙
(子は)親に似る/(~は)親ゆずりの(性分)/(親の)血を受け継ぐ/“父子鷹”(おやこだか)/「(~はやはり)親の血を引いている」/「血は争えないもんだ」/「子は親の鏡」/「この親にしてこの子あり」/(似なくてもいい部分が)似る/似かよう/(~と)同じ(DNAをもつ)/(~の)“遺伝子”を受け継ぐ/「トンビはタカを生まない」/「ウリの蔓(つる)にナスビはならぬ」/(父親の気質を)受け継ぐ/(母から~の部分を)もらう
蛙のつらに水
平気(の平左)/平然/(~など)どこ吹く風/懲りない/反省しない/痛痒(つうよう)を感じない/馬の耳に念仏/馬耳東風/(全く)堪(こた)えない/(全く)動じない/しれっとする/(顰蹙を買っても)へこたれない/悪びれた風もない/恬(てん)として恥じない/“性悪”(しょうわる)の(女)/「カエルの面にションベン」/恥を恥とも思わない/「しゃあしゃあと(したものよ)」

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